厚沢部市街地の古田商店の角を曲がり、
厚沢部川をわたってから左折します。
城丘の方へは登らずに、道なりに進みます。
落合橋をわたって約１００メートルで、右折する砂利道があります。
ここは看板も何もないので、うっかりすると通り過ぎてしまいます。
橋を渡ってすぐのところに左折する道があるのですが、
ここはチェーンがかかっていて通れません。
その隣にも左折する道があり、角には矢櫃峡渓谷の看板が立っています。
道は砂利道で、林道そのものですから、安全運転で進んでください。
途中に、冷泉の湧き出し口があります。
このような看板が立っているので、間違えることはないでしょう。
白い湯乃華の出た冷泉が流れ出ています。
飲むこともできるといいますが、硫黄臭くて、なかなか大変です。
おなかの弱い人には勧めません。
この先にいよいよ矢櫃橋渓谷が始まるのですが、
なんと！ゲートが閉められていて入れません。
原因は、家電製品の不法投棄だと言います。
おいおい、なんてことするんだ。
家電はちゃんとリサイクルに回せよな。
環境破壊だけでなく、そういう不心得者のために、
みんなが矢櫃橋渓谷へ行けなくなってしまっているんだぞ。
実際、どこの林道を走っても、不法投棄だらけで、ひどいものです。
ああ、モラルはどこへ行ってしまったのでしょうか。
情けない国になったものです。