女郎岬の柱状節理

女郎岬(じょろうみさき)のトンネルのところは、岩石をたばねたような、柱状節理になっています。



安山岩の岩石からなっています。


みさごの滝がトンネルの手前にあります。

トンネルを抜けると、150メートルほどの電信柱の近くで、岩石が白っぽくなったところがあります。

木の根、草の根、つるなどで、かなり見にくくなっています。


ここを境目にして、左側が安山岩、右側は火山角れき岩です。
火山角れき岩は、知内の小谷石方面からつながっているもので、今から300万年前ほどの知内火山からのものです。
白っぽくなっているのは、火山角れき岩のたまっているところに、安山岩のマグマが地下から上がってきて、火山角れき岩を熱で焼いたために変質したためです。


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