襟裳岬から十勝方面に進むと、百人浜です。
百人浜の名前の由来については、諸説あるそうで、金掘りが100人処刑されたとか、
江戸時代に御用船が難破して、水死体が打ち上げられ、助かった者も寒さと上で死に絶えてしまい、その数が100人を超えたとか、
アイヌ同士の戦いで100人の犠牲者が出たとか・・・。
何とも悲惨ないわればかりです。
このあたりも風が強いです。
筆者が大学生だったウン十年昔、ここを自転車で走りましたが、あまりの向かい風で、下り坂なのにペダルをこがなくてはなりませんでした。
こんな目印があります。
広い駐車場もあるので、車を止めて、付近を見学しましょう。
このあたりには、オートキャンプ場もあります。看板も出ています。
キャンプ場がどんなところかは、残念ながら見に行っていません。
そばには、一石一字塔やら、観音堂やらありまして、
いわれを思い出させてくれます。
ちょっと不気味な感じを受けます。
横にあるのはお墓じゃないですよ。
一石一字塔です。由来は下の説明版の通り。
道路の向かいには、展望台がありますが、これについては、緑化事業の方で触れます。
２００５．８／１２ 取材