幌満かんらん岩の第一人者の新井田先生の巡検会で、入ることができました。
個人での立ち入りは制限されていますので、巡検会などの機会に訪れるようにして下さい。
幌満かんらん岩の第一人者の新井田先生の巡検会で、入ることができました。
では、立ち入り禁止ですが、失礼します。
崖のようなところを降りていきます。けっこう危険です。
ここでは、ダナイトと呼ばれる、ほとんどかんらん石だけからなるかんらん岩を採集できます。
また、ダナイトは、脈幅１５ｍほどで、その周囲には、ハルツバージャイトとの接触部が観察できます。
このダナイトは、上部マントルのかんらん岩中に生じた玄武岩質マグマが抜け出ていくときの通路（チャネル）で結晶したものと考えられています。
余談
というものを見られるはずだったんですが、筆者が最後に谷底に降りると、怪しいやつが。
スズメバチです。
こいつら、石の割れ目に巣を作っていたようで、なぜか私だけを刺しに来ました。
行きに３発、帰りに１発くらいました。痛いのなんのって･･･。
谷底でアナフィラキシーを起こしても大変なので、早々に退去しました。
うう、残念だ･･･。
筆者は、ステロイド剤など、いろいろ常用していましたので、痛いだけですみましたが、
他の人だったらそれではすまなかったと思います。刺されたのが筆者で幸運だったのでしょう。