ここを降りると、斜長石レルゾライト（斜長石を含むかんらん岩）が観察できます。 ビールびん色の斜方輝石、スプライトびん色の単斜輝石が目立ちます。 このかんらん岩は、上部マントルの情報をしっかりと持った代表的なかんらん岩のタイプであると見なされています。 川原へ降りると、ポットホール（甌穴）と呼ばれる穴も観察することができます。
この穴は、速い水の流れで流された石が、その場所で転がり続け、だんだんと川原の岩盤を削っていったと考えられています。
２０１３．７．３０ 取材
| ＴＯＰ | 町別 |成り立ち別 | 目的別 |
