今からおよそ10万年前、現在の洞爺湖の場所で大爆発（カルデラ噴火）がおこり、北海道全体を覆うように火山灰が降りそそぎました。 洞爺湖は、その大爆発でできた穴（クレーター）に水がたまったものなのです。 洞爺火山灰は、北海道や東北地方を広くおおう広域火山灰であることから、最終間氷期の地形を対比するのに役立っています。
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