米岡（よねおか）層

千畳海岸は、崖が連続しています。米岡層を見るには、海底乱泥流�@のポイントから、
南へ向かって海岸沿いに�Aまで歩く必要があります。
時間に余裕のある場合は、立ち寄ってみましょう。

途中の海岸で、貝などを拾うのも楽しいものです。青色の珍しい巻き貝も拾えるかもしれません。

米岡層では、シルト、砂岩、凝灰角礫岩、凝灰岩などが連続してみられます。
厚さ数１０センチメートルから1メートルで、何層も積み重なっています。

これらは約３００万年前、鮮新世の海底噴火の堆積物と考えられています。

米岡層は、ここのほか、ホヤ石付近でも見ることができます。