鹿部間歇泉

鹿部間歇泉は、南茅部から鹿部へ向かい、鹿部の市街地に入るちょっと手前にあります。

大きな駐車場があり、一見武家屋敷のような建物がありますので、すぐにわかります。

しかべ間歇泉公園としてきれいに整備され、入場料が３００円かかります。お金はかかりますが、見たことのない人には一見の価値があります。お湯は約７−１０分間隔で、勢いよく吹き上がります。その様子は、迫力満点です。

中はこのようになっていて、道路側には高い岩風の壁ができています。これを見て、「お金払わないモンには見せないってか！」と怒っている人がいますが、それは誤解です。この高い壁は風よけなのです。

ここは海に面しているために、常に風が強く、風よけがなければ危険なのです。

さらに、高さ制限がかかって、カバーを掛けられています。このカバーは、はずしてはもらえないようです。これも危険な防止のためと考えるしかなさそうです。

ここでは、間歇泉を見て楽しむだけでなく、なぜお湯が噴き出すのかを勉強しましょう。

それには、噴出の間の時間を使って、岩山の中に設けられた「洞窟の道」に行くのが一番です。ここは、鹿部町の歴史や、間歇泉の仕組みなどをわかりやすく展示しています。

また、名物の足湯もあります。

どうせなら全部入りたい気分もしますが、足湯だけでもとっても気持ちいいです。是非入っていってください。