せたな町との間にある茂津多（もった）トンネルは、総延長１９７４メートルと、道内屈指の長さを誇ります。
着工から完成までの３年間にかかったお金は、当時のお金で１６億円。現在の価値に直すと、６０億円かかったと言われます。
水がでたり、海上から資材を運ぶなど、大変な苦労を重ねて完成しました。
完成した年は、１９７４年です。
あれ？総延長と、完成年がいっしょの１９７４です。実はトンネルの両出口に人工のフードがつけられているので、そういうことが可能だったのです。
２００６．１０／８取材（大嵐の日）
２００７．７／８取材