行き方
宮野の交差点から、太田方面へ進みます。
横澗岬で、道が大きくカーブしているところの、カーブの内側に、ややひろい空き地があります。
夏場は草で覆われてしまい、空き地に見えないかも知れません。
そこに見える崖が、砕石場跡です。
「国土地理院タイル」(https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html)を改変
カーブにさしかかるところ。
崖の上に堆積物が見えます。
ここには、駒ヶ岳の火山灰ko−dが腐植の間にあるそうです。
色は薄いピンク、軽石の粒径は1−2oと報告されています。
上部を観察するには、この崖の裏側の階段を上ります。
この崖の上は平坦になっており、海岸段丘であることがわかります。
砕石場の石は、下にいくらでも落ちています。
ハンマーで割って、新しい面を観察しましょう。
玄武岩−玄武岩質安山岩です。
海岸段丘は、遠く熊石方向まで続いているのがよくわかります。
2022−05−24 改定
2022−04−19 取材
2004−07−04 取材