ポンセイヨウベツ川の貝化石

行き方

上八雲（大関）の集落から、今金北檜山方向へ進みます。セイヨウベツ橋を渡り、第２号橋を渡ってすぐに交差点になります。

「宮谷牧場」のピカチューの看板（だったもの）があります。ここから左折です。

２号橋から右折です。

この看板が目印です。
（２０１４年に確認したところ、ピカチューは、ほとんど真っ黒になっていました。）

先へ進みましょう。

アンパンマンマークの宮谷牧場に着きます。

車を置かせてもらわなくてはなりませんから、一言挨拶しましょう。

目的の崖は、左手に見えています。

牧草地の中を通らなくてはなりませんから、柵のあるできるだけ縁を通るようにしましょう。

牧草はただの雑草ではありません。れっきとした作物ですから、痛めないように十分注意してください。

崖には、刷毛ではいたような模様が見られます。

これはクロスラミナ（斜行葉理）といい、水の流れの速いところで堆積したものと考えられています。

堆積した年代は、約１２０万年前、瀬棚層の時代と考えられています。

さあ、化石はこの崖にびっしりと詰まっています。掘ってみましょう。

崖のすぐ下は川になっています。

増水時にはあきらめましょう。

落ちないように気を付けてください。

宮谷牧場の先、右手にも化石の出る崖がありますが、
こちらはクリーン・ガイアという会社の所有となっていて、立ち入り禁止です。
ここで採取した化石を加工して、土壌改良の肥料「ミネマジック」として販売しています。

ポンセイヨウベツ川の化石図鑑

２０２４．０７．０１　改訂
２０１４．１１．０１　取材
２０１１．０５．２２　取材
２００６．０６．０３　取材