恵山御崎温泉

御崎温泉

恵山の御崎（みさき）漁港の近くに、その温泉はあります。
一時期、ただで入れる温泉と有名になったのですが、
やらかしてくれた人がたくさんいたようで、
案内板などは怒りに満ちています。
そしてもう、無料ではなくて、浄財を納めることになっています。

ルール、マナーの守れる人だけ訪れてください。

行き方

恵山へ行くという人は、登山か、ツツジが目的の人がほとんどでしょうから、
たいてい郵便局のあたりから左折して山に上っていくことが多いと思います。
御崎温泉は、山の方へは行かず、ずっと海岸線を進みます。
七つ岩の集落を過ぎ、しばらく進むと、御崎漁港があります。温泉はその漁港のすぐ手前にあります。
（パッと見てもわかりません。）

バス停の恵山御崎から、温泉は見えています。（えー、どこどこ？）

白い車の止まっているところですが、何かが出っ張っているのわかりますか。
車の後ろの電柱には掲示板のつけられそうな枠がついています。
昔はここに温泉の看板がついていたのですが、
あまりにもやらかしてくれたために、今はつけられていません。

出っ張っているところをよく見ると、なにやら屋根がかかっています。
ここが温泉なのです。

温泉前には駐車場があり、数台の車が止められるようになっています。
ここからバス停までの間は、広い空き地のように見えますが、
ここは空き地でも駐車場でもなく、昆布干場です。
生産の場所ですから、車を乗り入れたりしてはいけません。

案内板は、怒りに満ちています。
どんだけやらかしてくれたんでしょうね。
困ったものです。
厳禁ですと書かれているということは、そういうことをやらかして、迷惑をかけた輩がいるということです。

入口は階段を降りていきます。

脱衣場です。
混浴なので、男女分かれていません。
声を掛け合ったり、譲り合ったりして、トラブルなく入りたいものです。

浴槽です。
発泡ウレタンのフタを取って入るのですが、丁寧に扱わないと割れてしまいます。
人数によって、フタの開け方も書かれていますから、きちんと守ってお入りください。

２０２３－０３－１０　作成

２０２３－０３－０９　取材
２０２３－０２－２４　取材