湯ノ岱大橋を渡り，左折すると湯ノ岱温泉，直進すると七つ岳方面，右折すると目指す硅化木のとれるツラツラ川へ向かうことができます．
「国土地理院タイル」（https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html）を改変
これは，湯ノ岱大橋から見たところです．白い車が斜めに見える道へ右折します．
この道は湯ノ岱地区団体営農道です．
この道をしばらく進むと，１つめの黄色い立派な橋に出ます．この橋はそのまま進みます．
まもなく舗装が切れ，砂利道になりますが，道は整備されていて，普通車でも大丈夫です．
目的地は２つ目の小さな橋です．
この橋は，ツラツラ川という小さな川に架かるツラツラ橋です．
橋を渡ってすぐ左手に，車のおける空き地がありますので，そこへ車をとめましょう．
夏場はヤブが深そうですが，車を置いた反対側から何とか川原へ下りられます．
川の水はあまり多くなく，長靴で大丈夫です．
ここは熊の心配がありますから，笛を鳴らしたりするなどの工夫が必要です．
下流へ向かうとすぐに本流にぶつかります．本流の天の川は水量も多く，渡るのはむずかしそうです．
ここは上流へ進みましょう．
目を凝らしながら川原の石を見て歩くと，いろいろなものが見つかります．
泥岩に，はい跡の化石が見つかりました．アンシャープマスクをかけて強調したものが下の写真です．
また，保存のよいマキヤマ・チタニイもたくさん見つかりました．
お目当ての硅化木も見つかりました．
見た目は全くただの木片なので，ハンマーでたたいて音を聞くまで安心できません．