八雲町から今金方面へ進み、、上八雲を過ぎてしばらく進むと、北檜山方面へ抜ける左折路があります。
左折して北檜山方面へ進み、峠を下ると、狢岱（むじなたい）へつきます。
北檜山方向へ向かいながら、右手方向を見ると、丘の中腹に大きな崖が３つ並んでいるのが見えます。
そこへ行ってみましょう。
白い車の止まっているところから右折して崖の方へ進めます。
あたりには目印らしい目印がないのですが、電柱の４が目印でしょうか。
右折して進んでいくと、小さな貉岱橋を渡り、道は坂を上り始めます。
坂には、３つの崖が連続して並んでいます。
３つの崖は、どれも見られるものが同じですから、一番上の崖の終わるところまで進んでしまいましょう。
崖の終わりあたりの左手側には、ちょっとしたスペースがあり、そこに車を置くことができます。
崖は、どれも網がかけられ、フェンスでおおわれ、なかなか近づくことができませんが、
車を置いたところの端から崖に近寄ることができます。
崖は、シルト岩質から砂岩質で、海底の深いところでたまった感じがします。
真駒内層と呼ばれている地層で、館層、黒松内層に相当します。
崖をよく見ると、白いパイプ状のものがポツポツと入っています。
これは、マキヤマ＝チタニイという化石です。
おっと、大きなシマヘビに出会いました。
もうちょっとアップで撮りたかったのですが、素早く段差を飛び越えて、
あっという間に茂みに消えてしまいました。
関連項目
北檜山町 鍋坂橋の崖
北檜山町 徳島の土取場