紋別川の化石

紋別川上流のベタヌ川では、訓縫層の貝化石が採集できます。
今からおよそ１５００万年前の化石です。
ただし、途中で林道が閉鎖されています。途中から歩いてでも行く方だけどうぞ。
熊のおそれはありれます。

行き方
函館方面から車を走らせ、中の沢を過ぎたところに、ステイタス新函館ゴルフクラブ入り口がありますので、そこから左折します。
踏切をわたったら右折して少し走り、紋別川に架かる紋別橋を渡ったところで左折します。その道沿いには平里八幡神社があり、鳥居が見えています。この神社が目印になるでしょう。

向こうの鳥居が目印。
しばらくまっすぐ行くと、三叉路に出ます。ななめ左の道へ進んでください。
道は狭くなり、車１台がやっとの道になります。
しかし、道路自体は荒れておらず、乗用車でも何とかなるでしょう。

高速道路の下を通り、いよいよ紋別川の林道に入ります。

この林道はほぼ東西に走っているので、日中は日が入らず、何とも薄暗い感じがします。

そして、悲しいゲートが・・・。
ここからは歩かなくてはなりません。

と思ったら、動物のフンが。
こういう開けたところでやるのは、やっぱり熊さんかな？
怪しいので、戻ってきました。
この先は、根性のある方に譲ります。

それにしても、ここはビカリヤなどの、亜熱帯の気候で生きていた貝がとれる場所だったのですが、採集に行くのは難しくなりましたね。悲しいです。

このポイントから採れたビカリヤとビカリエラです。


ビカリヤ	ビカリエラ

岩間コレクションより

上の写真をクリックすると、大きな写真へ飛びます。

関連事項

奥尻町　宮津の貝化石