長万部町
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紋別川の化石

上国縫川のゼオライト

ボクサタナイの断層

二股石灰華ドーム

静狩湿原

写万部山

水柱噴出

ガスと温泉

ゼオライトと、ビカリヤの町

　長万部といえば、ドライブイン街と、カニ飯が有名ですが、魅力はそれだけではないのです。

　長万部町は、訓縫層という１５００万年前ほどの古い地層が分布します。その時代、このあたりは亜熱帯の海でした。
　海の底では、海底火山が噴火し、噴出した火山灰は水中で堆積し、グリーンタフという独特の色を持つ凝灰岩となりました。
　紋別川ではビカリヤという絶滅してしまった巻き貝の化石も出ます。道南でビカリヤが出るのは、長万部と奥尻島だけです。　二股らぢうむ温泉では、石灰華のドームを見ることができます。このようなドームは、世界的にも珍しいものです。

２０２２年、飯生神社のところで突如水柱が吹き上がりました。地下のガスや地下水が関係していたようです。