えりも町
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襟裳岬

風の館

百人浜

百人浜の緑化事業

チピラ〜ルーラン岩礁

黄金道路

日高山脈が海に沈む町　

　森進一が歌った歌では、「何もない春です」となっていましたが、そんなことはありません。確かに数十年前は、森林の伐採でえりも砂漠ができ上がり、その結果海が荒れはてて大変な時代もありましたが、緑化事業の結果、漁獲量も回復しています。
　ただ、漁獲量が回復すると共に増えだしたのが、アザラシです。襟裳岬には、数百頭のアザラシが住み着き、漁業に大変な被害をもたらすようになりました。自然との共存をどう図るか、難しい判断が求められています。

　さて、ここは日高山脈の最南端に当たり、山脈が海に没していくところです。ただ、山脈の中心は襟裳岬ではなく、チピラ〜ルーラン岩礁といわれているところになります。それだけに、えりも町は多様な変成岩を海岸で見ることのできる絶好のポイントとなっています。