豊田の貝化石
今金町から今金橋を渡り、道道今金北檜山線を北檜山方向に向かいます。
豊金橋をすぎて約１．１キロートル進むと、大きな崖が見えてきます。
ここは土取場になっていて、ダンプが行き来しますので、気を付けてください。
豊田橋を渡ってすぐのところです。（ポイントの入り口から、豊田橋を振り向いたところです）
立ち入り禁止になっていますから、入るなら自己責任で入ってください。
怒られても、事故にあっても、管理人は責任もてませんので。
じゃまにならないところに車を止めて、崖に近寄ってみましょう。
崖は崩れると危険ですから、あまり近寄らないようにしましょう。
目的の貝化石は、すでに足下にいっぱい転がっています。
ホタテの稚貝のような小さな貝殻がたくさん見られます。これでもれっきとした大人の貝です。よく見ると、ウニやゴカイの仲間の化石も混じっています。
２枚合わさった貝の化石は見つかりませんので、ここの貝は異地性で、砂と一緒にはきよせられたものと考えられます。
これらの生き物たちの生活していたのは、約１２０万〜６０万年前の瀬棚層の時代と考えられています。
関連項目
瀬棚層の貝化石
黒松内町 添別川
黒松内町 朱太川
乙部町 貝小沢公園
今金町 中里
八雲町 上八雲
北斗市 細小股沢川（同時代）